雪かきでぎっくり腰にならないために|今日からできる予防エクササイズ

はじめに|なぜ雪かきでぎっくり腰が多いのか

冬になると、こんなお悩みはありませんか?

  • 雪かきのあと、いつも腰が痛くなる
  • スコップを持ち上げた瞬間、「ギクッ」と腰に痛みが走ったことがある
  • 年々、雪かきがつらく感じるようになってきた

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰に強い痛みが出て動けなくなってしまう状態です。
特に雪かきは、

  • 前かがみになる
  • 重い雪を持ち上げる
  • 体をひねって雪を放り投げる

といった、腰に負担がかかりやすい動きの連続です。そのため、冬場はぎっくり腰になる方がぐっと増えてしまいます。

一方で、雪かきそのものは「全身を使う、立派な運動」でもあります。
大事なのは、

  • 腰に負担をかけない体づくり
  • 正しい体の使い方
  • 無理をしすぎない工夫

の3つです。

この記事では、雪かきでぎっくり腰になりやすい理由と、今日からできる予防エクササイズ、実際の雪かき中の動き方のポイントまで、トレーニングの視点からわかりやすくお伝えします。


雪かきでぎっくり腰になりやすい人の特徴

「毎年、雪かきのたびに腰がつらい…」という方には、いくつか共通する特徴があります。

普段あまり歩かない・運動習慣が少ない

デスクワークが多い、車移動がメインでほとんど歩かないなど、日頃の活動量が少ないと、

  • お腹や背中の筋力が弱い
  • 股関節や太ももの柔軟性が低い
  • ちょっとした動きで筋肉や関節に負担が集中しやすい

といった状態になりやすくなります。

その状態で、急に重い雪を何度も持ち上げると、腰まわりの筋肉や靭帯に大きなストレスがかかり、ぎっくり腰のリスクが高まります。

姿勢のクセ(反り腰・猫背)が強い

  • 腰が前に反りすぎている「反り腰」
  • 背中が丸くなっている「猫背」

どちらの姿勢も、腰への負担がかかりやすい状態です。

雪かきはどうしても前かがみの姿勢が増えるため、もともと姿勢のクセが強い方ほど、腰まわりの筋肉にかかる負担が大きくなりがちです。

寒さで筋肉がこわばっている

冬の屋外は、筋肉や関節が冷えやすく、動きが悪くなりがちです。冷えたままの状態でいきなり力を入れると、

  • 筋肉の伸び縮みがスムーズにできない
  • ちょっとした動きで「ピキッ」と痛めやすい

といったリスクが高まります。

「普段なら何ともない動き」でも、寒い屋外ではケガにつながりやすい、ということは知っておきたいポイントです。


雪かき前に整えたい「準備」3つ

(服装・道具・ウォーミングアップ)

雪かきを始める前のひと手間で、ぎっくり腰のリスクをぐっと下げることができます。

防寒と動きやすさを両立した服装

  • 厚手1枚よりも「薄手の重ね着」で、動きやすさと保温を両立
  • 腰やお腹を冷やさないよう、腹巻きやインナーでしっかり保温
  • 足元は滑りにくい靴を選び、踏ん張りやすくする

体が冷えていると、筋肉も関節もこわばってしまいます。特に腰まわりは冷えやすいので、意識的に温めておきましょう。

自分の体に合ったスコップ選び

  • 柄が長すぎる/短すぎるスコップは、前かがみ姿勢を強めてしまう
  • 自分の身長に合った長さかどうかをチェック
  • 雪が重い日は、軽めのスコップやママさんダンプを活用する

「家にあるスコップでいいや」ではなく、道具を見直すだけでも腰への負担はかなり変わります。

3分でできる簡単ウォーミングアップ

外に出る前に、室内で3分だけ体を温める時間をつくりましょう。

  • 首・肩をゆっくり回す … 各10回
  • 腕を大きく前後に振る … 各10回
  • その場で足踏み   … 30〜60秒
  • 腰に手を当てて、骨盤を前後・左右にゆっくり動かす … 各10回

「少し体がポカポカしてきたかな?」くらいを目安に。
いきなり全力で雪かきを始めないことが、ぎっくり腰予防の第一歩です。


今日からできるぎっくり腰予防エクササイズ

ここからは、自宅で簡単にできる予防エクササイズをご紹介します。
※腰痛が強い方や持病のある方は、無理をせず、まずは医師や専門家にご相談ください。

腰を守る「体幹まわり」のエクササイズ(ドローイン)

【やり方】

  1. 仰向けに寝て、膝を立てる(腰は床に軽くつくくらい)
  2. 鼻から息を吸い、お腹をふくらませる
  3. 口からゆっくり息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるイメージでお腹を薄くする
  4. お腹を薄くしたまま、自然な呼吸で5〜10秒キープ
  5. これを10回ほど繰り返す

【ポイント】

  • 腰やお尻に力を入れすぎず、お腹まわりを意識する
  • 息を止めず、リラックスして行う

体幹が安定すると、雪かきのときも腰だけに負担が集中しにくくなります。

お尻の力をつける「ヒップリフト」

【やり方】

  1. 仰向けに寝て、膝を立てる(腰は床に軽くつくくらい)
  2. おへそを床に近づけた状態で、お尻の穴を閉めるように力を入れる
  3. 2を保ちながら、お尻を少しだけ床から持ち上げる⇒降ろす
  4. これを10回3セットほど行う

【ポイント】

  • 背中を丸めて「腰から」倒れないように注意
  • 痛気持ちいい範囲でOK。痛みが強い場合は中止

股関節が柔らかくなると、「腰を丸めてかがむ」クセが減り、雪かきの動作がずっと楽になります。

スムーズにかがめる「股関節ストレッチ」

【やり方(椅子を使う方法)】

  1. 椅子に浅く座り、片方の足首を反対側の膝の上に乗せる(数字の「4」の形)
  2. 背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒していく
  3. お尻〜太ももの外側が伸びているところで20〜30秒キープ
  4. 反対側も同じように行う

【ポイント】

  • 背中を丸めて「腰から」倒れないように注意
  • 痛気持ちいい範囲でOK。痛みが強い場合は中止

股関節が柔らかくなると、「腰を丸めてかがむ」クセが減り、雪かきの動作がずっと楽になります。

支える力をつける「太もも・お尻トレーニング」(椅子スクワット)

【やり方】

  1. 椅子の前に立ち、足を肩幅に開く
  2. 背筋を伸ばしたまま、お尻を後ろに引きながらゆっくり腰を落とす
  3. いったん椅子に軽く腰掛ける
  4. 太ももとお尻を使うイメージで、ゆっくり立ち上がる
  5. これを10回 × 1〜2セット

【ポイント】

  • 膝が内側に入らないよう注意
  • つま先より膝が大きく前に出ないよう、お尻を後ろに引く
  • 不安定な場合は、机や壁に軽く手を添えてOK

下半身の筋力がつくと、雪の重さを「腰だけ」でなく脚全体で支えられるようになり、ぎっくり腰の予防につながります。

https://www.instagram.com/reel/DLbykuyPEWW/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


雪かき中の「動き方」のコツ|ここだけは守りたいポイント

どんなに準備やトレーニングをしていても、「動き方」が悪いと腰への負担は大きくなってしまいます。

NGな動き方(ひねる・遠くに放り投げる など)

特に避けたいのは、次のような動きです。

  • 腰をひねりながら、遠くに雪を放り投げる
  • 前かがみのまま、できるだけ遠い雪をすくおうとする
  • スコップに目一杯、重い雪を盛って一気に持ち上げる

「ねじる」「遠くまで頑張って運ぶ」「一度にたくさん」はぎっくり腰の元 と思っておきましょう。

腰ではなく「股関節と脚」で持ち上げる

雪をすくう・運ぶときには、次のポイントを意識してみてください。

  • 腰から折り曲げるのではなく、「股関節から」かがむイメージで
  • しゃがんだ位置から立ち上がるときは、太ももとお尻を使う
  • スコップに乗せる雪の量は「半分くらい」を目安に、欲張りすぎない

イメージとしては、「重い荷物を安全に持ち上げるときのフォーム」をそのまま雪かきにも当てはめる感覚です。

休憩の取り方と終わったあとのケア

  • 20〜30分に1回は、必ず5分ほど休憩を取る
  • 休憩中に、背伸び・肩回し・股関節まわりのストレッチを軽く行う
  • 雪かきが終わったら、お風呂などで体を温め、軽くストレッチをする

「一気に全部終わらせよう」と頑張りすぎると、疲労も負担も一箇所に集中しがちです。
少し余裕を持って進めるくらいが、結果的に腰を守る近道です。


こんな症状が出たら無理は禁物|受診の目安

次のような症状が出た場合は、自己判断で無理を続けるのではなく、医療機関への受診を検討してください。

  • 動けないほどの強い腰の痛みが突然出た
  • 足にしびれや力の入りにくさがある
  • 排尿・排便がしにくい、または感覚がおかしい
  • 横になっていても痛みが治まらない

多くのぎっくり腰は安静と適切な対応で改善していきますが、中には別の病気が隠れているケースもあります。

「いつもの腰痛と何か違う」「不安な症状がある」と感じたら、早めに相談するようにしましょう。


まとめ|雪かきを安全な“冬トレーニング”に変えよう

  • 雪かきは、やり方次第で「ぎっくり腰の原因」にも「全身トレーニング」にもなる
  • 事前の準備(服装・道具・ウォーミングアップ)で、腰への負担を大きく減らせる
  • 体幹・股関節・太もも・お尻を鍛えておくと、雪かきがぐっと楽になる
  • 雪かき中は「腰をひねらない」「股関節と脚で持ち上げる」が合言葉

冬のあいだ続く雪かきは、多くの方にとって避けられない「重労働」です。
一方で、正しい体の使い方と、日ごろのちょっとしたトレーニングを組み合わせることで、「腰を痛める作業」から「体力づくりのチャンス」に変えることもできます。

エターナルフィット西町南店からひとこと

「毎年、雪かきのたびに腰が不安になる」
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そんな方は、一度ご自身の姿勢や筋力バランスをチェックしてみませんか?

エターナルフィット西町南店では、

  • 姿勢・柔軟性・筋力のチェック
  • 雪かきで腰を痛めないための体づくり(体幹・下半身トレーニング)
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などを、トレーナーが丁寧にサポートしています。

「本格的なトレーニングは不安」という方でも、まずはカウンセリングや体験からお気軽にご相談ください。

雪かきの季節を“腰痛の心配をしない冬”に変えていけるよう、
エターナルフィット西町南店がしっかりお手伝いします。

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